秋の盆栽村見学セレクトコース 園主講話の「清香園」を見学
27年度スキルアップ講座(第3回)報告
北国や日本海側では悪天候が続く中、さいたま市盆栽町は抜けるような青空の下、土呂駅に集合した参加者20名は徒歩5分の大宮盆栽美術館に向かいました。
2010年に開館した公立の盆栽美術館では、さいたま市大宮盆栽美術館・ガイドの中島さんがお待ちかねで、大変丁寧な解説をしてくださり、ゆっくり館内を見学しました。
江戸時代から続く文京区千駄木周辺の盆栽業者が関東大震災の後、大宮に移り住んだ歴史から、展示室では盆栽と鉢物との違い、盆器(鉢)、水石(石)、展示の五葉松を鑑賞しながら幹、枝、根張り、盆栽の正面の見方、ジン(枝先が白く枯れた様子)、シャリ(幹が白く枯れた様子)などの説明も見本を見ながら説明がありました。写真撮影可能のコーナーでは黒松やカリンの見事な盆栽が展示されその前で集合写真を写しました。
屋外の庭園では樹齢約450年の五葉松(千代の松)が圧巻で、実物、紅葉の盆栽など年代を重ねた美しさに見とれてあっという間の1時間でした。
次に向かった蔓青園さんは広い庭に所狭しと大型盆栽が並んでいて圧倒されました。
“子供の頃から盆栽が大好きだった”というアメリカ出身の修行4年目の青年が“これからもずっと日本で頑張っていきたい”との言葉に感心しました。
二ヵ所目の清香園さんではスタッフの松露さんが園内の約500年の真柏を紹介して下さり、盆栽は“旅先で出会った美しい景色を小さな鉢に再現する”という話が印象に残りました。
ランチの後の交流会では、盆栽村は初めて来た方が多く盆栽の他、モミジの紅葉も見事で美しい生垣や雰囲気のある街並を堪能された様子でした。
ランチの時にはベルギー出身の女性が笑顔で接待して下さり、2017年には、さいたま市で盆栽の世界大会が開催されるとのこと、世界に誇る日本の盆栽文化を再認識した一日でした。(田畑 記)
*写真はクリックで拡大でごらんください。















都内では数少ない、自然の面影を残した、森のある植物園




