こころ和んだ小岩菖蒲園と親水緑道ウオーク

DSC03847 小岩菖蒲園 全景江戸川の土手を越えると、一面に花菖蒲田が広がっていた。どんより曇った空の下に、何万匹の蝶が舞うようかような光景。敷地面積約1万9千平方㍍。菖蒲田のほか、湿生植物池もある(ムジナモ発見の地の碑も)「ここは、どこより手入れの良い菖蒲園なのですよ」と、常連の老夫婦。「花菖蒲は、雨に濡れると、さらに美しいという。いま七分咲きですね」。ここでは100品種、花の数5万本を見ることができる。DSC03847 小岩菖蒲園1

江戸時代から盛んに栽培されてきた花菖蒲の原種は、「江戸系」「肥後系」「伊勢系」に別れ、開発者によって「源氏蛍」や「業平」「舞扇」といった優雅な名がつく。アヤメ科アヤメ属の多年草。花言葉は「優しいこころ」。DSC03847 小岩菖蒲園6

近くの焼きたてパンの店でランチ。菊地さんのリードで懇親会も盛りあがる。江戸川区は「せせらぎ緑道」の先駆的に取り組んでいる土地だ。探しなら歩くと、今朝ほどの土地の歴史ガイドのKさんとバッタリ!  薄日のさす「上小岩親水緑道」をおよそ1時間、のんびりと散策して京成小岩駅で解散しました。(HO)