土と風の舎「有償ボランィアスタッフ」への応募報告

9月~12月限定「土と風の舎」~農業・自然・食育サポートとしてのボランティアスタッフ募集に応募、パンジーの植え込み、一年の感謝を込めて収穫などのお手伝いをしました。風と土ボランtァ 1 風と土ボランtァ 2
親子でネギの収穫、子供の身長より大きい大根、白菜・カブ等の収穫のお手伝い、抱えきれない程の野菜。収穫したネギで味噌汁を作り、ホカホカの味噌汁は本当に美味しい。
今年最後のイベント、初餅つき大会85名17組の親子が参加、本日も晴天。
大福・からみ・ケンチン汁・そして鏡餅もできました。切餅もなかなかの好評でした。
豊富なメニューでスタッフのチ-ムワークも良く楽しい体験。
この日の為に用意したハッピー。背中には、「土をおこし 風をとらえて 舎につどう」
書き込まれ大変もりあがりました。
今後ますますの飛躍が感じられ、元気溢れる「土と風の舎」のお手伝いが出来て本当に良かった。又、スタッフメンバーの心優しいサポートに感謝いたします。(菊地記)

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~実野里フェイバリットガーデンを楽しむ集い~

◆さいたま地域会議in久喜(2015)IMG_0377.JPGさいたま地域会議1

去る12月16日、2015年度の地域会議in埼玉が実野里フェイバリッドガーデンで行われました。
12月とは思えないほどの暖かさの中、冬支度をしたバラ苗や珍しい色彩のポインセチアやパンジー、おしゃれなクリスマスオーナメントなど、園芸好きにはたまらない商品が並ぶガーデンをゆったりと散策。ランチは、ガーデン内に併設されているカフェにて採れたて野菜たっぷりのカレーやパスタをいただきました。
その後、今回の地域会議最大の目玉である、ガーデンの裏方体験、園芸作業実習を実施。県内の園芸福祉士が活動しているメンタルケアクリニックの利用者さんと共に、一般客立入禁止のバックヤードに案内していただき一緒に職場実習を体験しました。IMG_0383.JPGさいたま地域会議2
今回の作業は、広いハウス内に無数に並ぶ出荷間近のパンジー苗の手入れ。美野里農園の社長から直々に作業方法を伝授いただき、10名のクリニック利用者さんとも交流を図りながら貴重な体験を楽しみました。
精神障害を抱えている方々と一緒に園芸作業を行うと言うことで、心配や不安感のあった参加者の方々も、約1時間の実習終了後にはすっかり打ち解け会話もはずみ、植物が初対面の人々との距離を近づけてくれた事を実感できた実習となりました。IMG_0383.JPGさいたま地域会議3
作業体験型実習は地域会議としては初の試みでしたが、園芸福祉士としての活躍、活動の参考になったとのご意見も頂きました。参加者8名、遠方からのご参加ありがとうございました。
次回は季節を変え、作業体験型実習を多くの方に体験していただけるよう検討中。乞うご期待!(安田 記)

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秋の盆栽村見学セレクトコース 園主講話の「清香園」を見学

27年度スキルアップ講座(第3回)報告IMG_0254.JPG 盆栽村2
北国や日本海側では悪天候が続く中、さいたま市盆栽町は抜けるような青空の下、土呂駅に集合した参加者20名は徒歩5分の大宮盆栽美術館に向かいました。
2010年に開館した公立の盆栽美術館では、さいたま市大宮盆栽美術館・ガイドの中島さんがお待ちかねで、大変丁寧な解説をしてくださり、ゆっくり館内を見学しました。
江戸時代から続く文京区千駄木周辺の盆栽業者が関東大震災の後、大宮に移り住んだ歴史から、展示室では盆栽と鉢物との違い、盆器(鉢)、水石(石)、展示の五葉松を鑑賞しながら幹、枝、根張り、盆栽の正面の見方、ジン(枝先が白く枯れた様子)、シャリ(幹が白く枯れた様子)などの説明も見本を見ながら説明がありました。写真撮影可能のコーナーでは黒松やカリンの見事な盆栽が展示されその前で集合写真を写しました。IMG_0261.JPG 盆栽村1
屋外の庭園では樹齢約450年の五葉松(千代の松)が圧巻で、実物、紅葉の盆栽など年代を重ねた美しさに見とれてあっという間の1時間でした。
次に向かった蔓青園さんは広い庭に所狭しと大型盆栽が並んでいて圧倒されました。
“子供の頃から盆栽が大好きだった”というアメリカ出身の修行4年目の青年が“これからもずっと日本で頑張っていきたい”との言葉に感心しました。
二ヵ所目の清香園さんではスタッフの松露さんが園内の約500年の真柏を紹介して下さり、盆栽は“旅先で出会った美しい景色を小さな鉢に再現する”という話が印象に残りました。IMG_0271.JPG 盆栽村3
ランチの後の交流会では、盆栽村は初めて来た方が多く盆栽の他、モミジの紅葉も見事で美しい生垣や雰囲気のある街並を堪能された様子でした。
ランチの時にはベルギー出身の女性が笑顔で接待して下さり、2017年には、さいたま市で盆栽の世界大会が開催されるとのこと、世界に誇る日本の盆栽文化を再認識した一日でした。(田畑 記)

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ガーデニングの基礎パート3 「ハーブとエディブルフラワーの寄せ植え」

 27年度スキルアップ講座 (2) 報告 

 イチョウが黄金色の美しい季節、11月21日(土)、「ガーデニングの基礎パート3」が浜町メモリアル集会室で多田欣也氏(Earth Works代表・ガーデンデザイナー)を講師にお迎えして、「ハーブとエディブルフラワーの寄せ植え」の講座が開催されました。参加者24名。

資料を基に毒のある植物について、エディブルフラワー(食べられる花)についての講義の後、休憩をはさんでいよいよ寄せ植えの実習。今日の材料のハーブ(イタリアンパセリ、チャイブ、クレソン)とエディブルフラワー(キンセンカ、ビオラ)の説明、寄せ植えの手順等の説明を受けながら皆様めいめい寄せ植えが完成しました。

その後質疑応答でピンチと切り戻しについて等、大いに勉強になりました。

最後に、今回初めて参加された会員の方々に感想を伺い、和やかな雰囲気の中無事終了しました。

多田氏の書籍の販売もあり、来年は是非、春の季節に講座をとの希望がありました。(林 和美記)