初の健康講座「歯科医の見解」が好評

    ~第4回スキルアップ実践講座~

2月4~第4回スキルアップ実践講座~(土)、10:00~12:00、第4回スキルアップ実践講座が浜町メモリアルにて開催されました。今回初めての試みとなる「健康講座」に14名の方々が参加されました。まず健康の源は“歯”からという趣旨のもと、「歯科医の見解」というタイトルで、六本木アークヒルズ「ナカダデンタルクリニック」院長・中田政博さんにお話をしていただきました。


まず自己紹介から。ご自分の経歴や歯科医とはどんなものなのか、歯科医になるには・・・歯科医の心得をユーモアたっぷり・・・先ず何よりも大切にしているのが、患者さんに不安を与えない治療を心掛けること。歯科医院のキカイや診察椅子は、子供に限らず異様に見えるし、歯を削る、あの音も独特で、誰しも不安を抱く。

明るく、楽しく、気配りの行き届いた診療・・・をめざすためにどうしたらよいか?を学ぶ為に、東京ディズニーランドで、自ら働いて得たノウハウを活用しているとの事。なるほど、中田先生この楽しい雰囲気は、ディズニーランド仕込みだったのでした。ユーモアに富み、おもしろおかしく話される先生の話術に、参加者一同すっかり魅了されました。
人間の歯の数は全部で何本?実は32本から始まり、高齢になると歯が固くなり虫歯になりにくくなる(安心は禁物!)歯周病が多くなる!歯の磨き方は、ほとんどの人がちゃんと磨けてないとも。

こうして“歯”そのもののケアや、口腔ケアの大切さ、健康とのかかわりについて、大変わかりやすく話されました。知っているようで知らなかったことが、実にたくさん有ることに気づかされた一日。あっという間に時間が過ぎ、もっと聞きたいことが山ほど、参加された皆さんも大満足!とても楽しく有意義な講座となりました。
是非もう一度という希望が多く、第2弾も検討する事となりました。(五十嵐 記)

 

埼玉の食文化を学び楽しむ  ~さいたま地域会議 in 川越~

1月28日(土)川越市南公民館にて「さいたま地域会議in川越」が園芸福祉士12名とお子さん1名が加わって和やかに開催されました。今回のテーマは「埼玉の食文化を学び楽しむ」。埼玉県は「さといも、こまつな、ねぎ、パンジー(苗)」の産出額が全国1位、「洋蘭(鉢物)、ゆり(切花)、チューリップ(切花)、かぶ、きゅうり、ほうれんそう」が2位となるなど、意外と思われるかもしれませんが農業が盛んな県なのです。そこで、その土地々々の気候風土に根付いた伝統的野菜、地域独自の調理方法で作られ伝承されてきた郷土料理、古くから地元に愛され続けてきた地酒について学び合いました。昼食は埼玉の郷土料理としてなじみ深い「すいとん」をつくり、各自が持ち寄った地元の名産品とともに味わい尽くしました。参加者は地元の名産を持ち寄るのがこの日のルール。「地元の名産品って何? 何を持って行けばいいの?」役所へ聞きに行ったり、物産館に足を運んだり・・・、頭を痛めた方も多かったようです。
午後からは、園芸福祉プログラム体験「折り紙のおひな様づくり」。一同久しぶりの折り紙で四苦八苦しながらもどうにか完成。「早速、活動に生かします。」との声も聞かれ有意義なプログラム体験となりました。今回の地域会議は埼玉の伝統的野菜や郷土料理を取り上げました。意外と知らないことも多く、参加者一同、地元を見つめ直す良い機会になりました。 (渋)

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