見学会の報告 ~赤塚植物園を訪ねて~

秋晴れの11月17日(土)板橋区立赤塚植物園の見学会が開催されました。
正門をくぐり、ユリノキの並木を仰ぎ見ながら参加者28名は、区職員のガイドさんに案内され、約1時間半の園内を楽しみました。

武蔵野の小高い丘の上にある、この植物園は、季節ごとに花が楽しめます。自然や植物を身近なものとして、憩いの場所として作られました。

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「香りの散歩道」、「芝生の広場」、「日本庭園」等のエリアを作り、それぞれの特徴づけがされています。また、道を隔てた、「万葉・薬用園」では、万葉集に詠まれた植物などを見つけることが出来ます。秋特有の落ち葉(コナラ、クヌギ)や、木の実(ピラカンサ) それから風の音など、ひっそりと楽しめる園は、中秋の佇まいを満喫させてくれました。

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最後に、近くの蕎麦屋さんで、食事・交流会が和やかに行われ、解散となりました。
(桐生記)(林写真)

 

 

地域会議in東京   新宿御苑バラ園見学会

2018年10月20日(土)秋晴れで最高の天気の中「地域会議in東京」・・“新宿御苑バラ園見学会”が行われました。参加者は11名です。
新宿御苑は、徳川家の家臣の江戸屋敷がルーツと言われ、明治39年に皇室の庭園となり、現在国民公園として一般公開されています。
今回見学する“バラ園”はフランス式整形庭園の中に有り、集合した新宿門からは最奥に有ります。まだ紅葉には少し早い感じでしたが、ジュウガツザクラの可憐な花を写真に収めながら、爽やかな秋風の中皆で“バラ園”へと向かいました。“バラ園”は現在、東・西の花壇に分かれ合計111種、540本のバラが栽培されているそうです。
今回は秋に開催される「ガイドウオーク」に参加しました。ガイドをして下さるのは、東京農大グリーンアカデミーで勉強された方々で、”バラ園“の栽培と管理を担当されている皆さんです。最初に説明が有り、バラの系譜と分類、バラ栽培の歴史等大変興味深いお話しに、皆興味津々聞きいっていました。
園内の見学は数名に1人のガイドが付きとても丁寧に説明していただきました。ハイブリットやモダンローズ、オールドローズ等どのバラも素晴らしくとても綺麗!バラの香りも7分類されそれぞれ楽しめます。開花状況は全体的にまだ4分咲きで、1週間後くらいが見ごろとのこと、満開になったらそれは見事なことでしょう!!この園の特徴は世界バラ会連合で「殿堂入りしたバラ」17品種が全て植えられているという事です。この名誉ある賞を受けたバラを目当てに沢山の方が来場されるそうです。
見学が終わり素敵なバ

ラの前で記念撮影。心がバラ色に染まりました。

午後は園内のレストランに移動して、食事会と交流会を行いました。皆さんとても満足され、話もおおいに弾み楽しまれようです。バラの余韻はいつまでも続いていました。
新宿という大都会の中のまさに“オアシス”身も心も癒された一時でした。
(五十嵐 記)

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旧古河邸庭園のバラ

首都圏ネットの見学会

5月19日、旧古河邸庭園ばらの見学会9名参加で行われました。
旧古河邸園は大正8年に造られた邸園であり開園したのは昭和31年4月。その後平成18年に国の名勝指定を受けました。
武蔵の台地や斜面と低地と言う地形を活かし北側の丘に洋館、南側の斜面に洋風庭園・そして低地には日本庭園があり全体に調和のとれた
庭園となっています。

木漏れ日を浴びながら馬車道を歩き森林浴・震災や戦災に耐えた15基の灯篭。水の流れを石で表した滝、秋田ゆう子ガイドの名調子に誘われた一般の方々との合流も楽しみつつ、メインのバラを観賞し見学会をおえました。

その後交流会では自己紹介や、近況報告等味わい深いお話しが出来ました(小山記)

*写真をクリックすると拡大されます。

花の企画社・成田新農場見学会

第4回スキルアップ実践講座

3月24日(土)今年度のスキルアップ研修の締めくくりとして「花の企画社成田新農場」見学会が開催されました。お天気に恵まれ桜の咲き誇る中13名の皆さんが参加しました。

成田空港第2ターミナルに集合し、タクシーに分乗し現地へ・・。
大型のハウスが連なる新農場は立派で圧倒されそう、藤井社長の出迎えで内部を案内していただき農場の歴史等の興味深いお話に、参加された皆様も熱心に耳を傾けました。 Read more

「健康講座パート2」 第3回スキルアップ実践講座の報告

第3回スキルアップ実践講座「健康講座パート2」が、平成30年2月24日浜町メモリアルで中田政博デンタルクリニック院長をお迎えして行われました。
浜町ふれあい花壇のボランティアさん2名を含む11名の参加者です。
私達が子供の頃は葉が真っ黒な虫歯の子供を見かけましたが、港区内の小学校の校医として毎年検診をされている先生のお話ですと、虫歯の子供は非常に少ないそうです。少子化や親の高学歴、昼食後の校内での歯磨きなどによるものだそうです。
体の中で一番固いものは? 骨と考えがちですが実は歯のエナメル質だそうです。この硬さは個人差があり良く磨いても虫歯になりやすい人となりにくい人もあるようですが、食後のケア(うがい・歯磨き)が重要とのことです。また初期の虫歯の時に気をつけることは?との質問に、先生から虫歯は自分では直せないのですぐに歯科に行くこと、治療後のフッ素の塗布は大人でも歯の再石灰化に有効ですとのことにあらためて納得しました。
先生は土曜日の午後にディズニーランドで警備のお仕事をされているので、7年前の3・11の時の翌日のランド内での出来事などもお話しくださり興味深くお聞きしました。

第7回さいたま地域会議in熊谷

平成29年11月21日(火)、第7回さいたま地域会議in熊谷が開催されました。

園芸福祉士7名と、埼玉福興㈱の新井社長の8名が参加されました。

当日は少し、風が冷たかったものの、気持ちの良い晴天にめぐまれました。

この日は、自然の恵みというものを実感する一日となりました。

最初に訪問した埼玉福興㈱では、オリーブの木々の葉の輝きが、私たちを迎えてくれました。これらのオリーブは、障がい者の方たちが日々、世話をしているものです。

オリーブオイルのテイスティングもさせていただきました。それは、搾油してまもない、無濾過のオリーブオイルです。これは、この時期にしか味わうことのできない貴重なものです。まろやかさと、野性味を兼ね備えた味にみなさん感動されたようです。

オリーブ畑にはヤギさんたちがいて、オリーブの葉をのんびりと食べていました。その姿にも癒されることができました。

昼食は、埼玉福興㈱で育てられた野菜を扱うレストラン、パブリックダイナーさんで頂きました。メニューは野菜と肉のサンドイッチとサラダ。みなさん、自己紹介等をおこない、楽しく食事をすることができました。

その後、埼玉県農業大学校へ。埼玉県産の木材をふんだんに使った校舎は温かみにあふれていました。このようなところで、のびのびと、農業を学べる学生さんたちをうらやましく思いました。圃場への道を歩く途中には、色彩豊かな花々が並べられており、私たちの目を楽しませてくれました。

最後は埼玉生協病院へ行きました。施設のところどころに植えられた野菜、ハーブ、花、木々。「慣れないながらも頑張ってやっている」と、施設の職員のかたが語っておられました。元気な植物とともに、利用者さんの方々も元気になっていく姿が思われ、応援したい気持ちになりました。

今日、出会った、様々な植物たち。見て、触れて、聴いて、嗅いで、味わって。それぞれの場所でそれぞれの生き方をしている植物たちの姿をとおして、私たちはその恵みと、美しさを感じることができました。その想いをとおして、今回、参加された方たちが、みなその絆を強めることができたと信じています。みなさん、ありがとうございました。(対馬 記)

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 秋の見学会・エリザベスサンダースホーム~旧吉田邸

11月18日(土曜日)*福祉の原点に立ち歴史に触れてみよう!*と参加者25名が

大磯に集合しました。駅から見える小高い丘の上に、澤田記念館があります。故美喜

夫人が蒐集された遺物と対話し、長いトンネルの先、サンダースホームに向かいました。

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施設には2才から18才までの子供たちが生活をしています。戦後2000人もの孤児達の母として半生を捧げた美喜夫人の生涯を、ビデオで見たり、職員の方からお話をお聞きしたりしました。

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旧吉田邸は平成21年に火災で焼失しましたが、再建され、今年4月に一般公開されたものです。「兜門」を入り、楓の間(応接間)、ローズルーム(食堂)等~和風庭園に案内されました。

来年は明治改元150年になります。先頃、政府は大磯町の一部地域を「明治記念大磯庭園」とし、来秋に一般公開する事を発表しました。大磯の町がもっと熱くなるかも!?

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この後、食事・交流会が近くの食堂で行われました。自己紹介、活動状況等、活発に意見が交わされ、充実した1日が過ぎて行きました。  (桐生記)(撮影・林)

ディズニーリゾート視察会・地域会議in東京

・地域会議in東京

11月10日(金)の京葉線舞浜駅改札口は、電車が到着するたびに人の波がどっと押し寄せて、大変な賑わいでした。視察会にお申込みいただいた13名の方は緑の旗の下に集まり、初めにディズニー全体を外側から眺めるディズニーリゾートラインに乗車しました。遠くにシンデレラ城やディズニーシーのマウンテンなどが見え、その周りを大きく成長したパームツリーや防風林の松などが茂っていました。リゾートラインで一周するとイクスピアリ入口には運営部長の根岸さん、グリーンアンドアーツの河野さん、インフォメーションの西島さんが待っていて下さり、見学開始です。★写真は、クリックすると大きくなります。

波の形をイメージしたイクスピアリはショップ、レストラン、シネマなどのショッピングモールで300個以上の鉢やハンギングバスケットが飾られ、植物全般の管理を担当されている河野さんに案内いただきました。

すぐに目に入ったのが大きなテラコッタ鉢に植えられた秋から冬の植栽です。

冬の花壇の定番はパンジー、ビオラですが、約30年前に冬花壇に初めて使われたのがディズニーランドだったとのお話に非常に驚きました。その他ネメシア、プリムラ、キンギョソウ、ガーデンシクラメン、ストック、ギョリュウバイ、ハボタンなどの寄植えがバランスよく植えられ彩りを添えていました。花壇などのデザインは1年前に決まり、植替えは年5回行われとのことです。培養土には毎回たい肥と肥料、農薬のオルトランが追加されて、大量に出る廃棄する株はリサイクルされるそうです。イクスピアリの赤茶色の壁に誘引されたブーゲンビリアやゼラニュームの鉢が良く映えて、外国の街並みのような雰囲気でした。参加の皆さんからたくさんの質問にも丁寧にお答えいただき大変勉強になりました。

新しくオープンした“オリーブと噴水の広場”で集合写真を写し、樹齢250年の力強いオリーブを鑑賞しました。ランチの後の交流会ではご自身の活動や首都圏ネットへの要望などのお話をいただき、とても充実した時間となりました。

この企画をコーディネートして下さった徳田さんはじめ、ご参加の皆さまありがとうございました。   (田畑 記)

 平成29年度スキルアップ実践講座   

多田欣也講師

平成29年6月30日「初夏のハンギングバスケット」作りの講座が講師の多田欣也氏の指導の下、浜町スポーツセンターで行われました。参加者は19名です。
ヤシのマットを使用したバスケットに花苗はカラフフルなフューケラを中心にアンゲロニア、サルビア・ファリナセア、ケイトウ他を土の入れ方、植え込むコツの指導を受けながら初夏らしい色合いのハンギングバスケットが出来上がりました。

出来上がったハンギングバスケット

 

 初の健康講座「歯科医の見解」が好評

    ~第4回スキルアップ実践講座~

2月4~第4回スキルアップ実践講座~(土)、10:00~12:00、第4回スキルアップ実践講座が浜町メモリアルにて開催されました。今回初めての試みとなる「健康講座」に14名の方々が参加されました。まず健康の源は“歯”からという趣旨のもと、「歯科医の見解」というタイトルで、六本木アークヒルズ「ナカダデンタルクリニック」院長・中田政博さんにお話をしていただきました。


まず自己紹介から。ご自分の経歴や歯科医とはどんなものなのか、歯科医になるには・・・歯科医の心得をユーモアたっぷり・・・先ず何よりも大切にしているのが、患者さんに不安を与えない治療を心掛けること。歯科医院のキカイや診察椅子は、子供に限らず異様に見えるし、歯を削る、あの音も独特で、誰しも不安を抱く。

明るく、楽しく、気配りの行き届いた診療・・・をめざすためにどうしたらよいか?を学ぶ為に、東京ディズニーランドで、自ら働いて得たノウハウを活用しているとの事。なるほど、中田先生この楽しい雰囲気は、ディズニーランド仕込みだったのでした。ユーモアに富み、おもしろおかしく話される先生の話術に、参加者一同すっかり魅了されました。
人間の歯の数は全部で何本?実は32本から始まり、高齢になると歯が固くなり虫歯になりにくくなる(安心は禁物!)歯周病が多くなる!歯の磨き方は、ほとんどの人がちゃんと磨けてないとも。

こうして“歯”そのもののケアや、口腔ケアの大切さ、健康とのかかわりについて、大変わかりやすく話されました。知っているようで知らなかったことが、実にたくさん有ることに気づかされた一日。あっという間に時間が過ぎ、もっと聞きたいことが山ほど、参加された皆さんも大満足!とても楽しく有意義な講座となりました。
是非もう一度という希望が多く、第2弾も検討する事となりました。(五十嵐 記)

 

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