地域会議in東京   新宿御苑バラ園見学会

2018年10月20日(土)秋晴れで最高の天気の中「地域会議in東京」・・“新宿御苑バラ園見学会”が行われました。参加者は11名です。
新宿御苑は、徳川家の家臣の江戸屋敷がルーツと言われ、明治39年に皇室の庭園となり、現在国民公園として一般公開されています。
今回見学する“バラ園”はフランス式整形庭園の中に有り、集合した新宿門からは最奥に有ります。まだ紅葉には少し早い感じでしたが、ジュウガツザクラの可憐な花を写真に収めながら、爽やかな秋風の中皆で“バラ園”へと向かいました。“バラ園”は現在、東・西の花壇に分かれ合計111種、540本のバラが栽培されているそうです。
今回は秋に開催される「ガイドウオーク」に参加しました。ガイドをして下さるのは、東京農大グリーンアカデミーで勉強された方々で、”バラ園“の栽培と管理を担当されている皆さんです。最初に説明が有り、バラの系譜と分類、バラ栽培の歴史等大変興味深いお話しに、皆興味津々聞きいっていました。
園内の見学は数名に1人のガイドが付きとても丁寧に説明していただきました。ハイブリットやモダンローズ、オールドローズ等どのバラも素晴らしくとても綺麗!バラの香りも7分類されそれぞれ楽しめます。開花状況は全体的にまだ4分咲きで、1週間後くらいが見ごろとのこと、満開になったらそれは見事なことでしょう!!この園の特徴は世界バラ会連合で「殿堂入りしたバラ」17品種が全て植えられているという事です。この名誉ある賞を受けたバラを目当てに沢山の方が来場されるそうです。
見学が終わり素敵なバ

ラの前で記念撮影。心がバラ色に染まりました。

午後は園内のレストランに移動して、食事会と交流会を行いました。皆さんとても満足され、話もおおいに弾み楽しまれようです。バラの余韻はいつまでも続いていました。
新宿という大都会の中のまさに“オアシス”身も心も癒された一時でした。
(五十嵐 記)

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