~明治神宮・不思議の森を訪ねて~

晴れ渡る空の下、11月16日(土曜日)明治神宮の森の見学会が行われました。森の歴史を紐解いてみようと、参加者25名は、ガイド坪倉さん自作の資料を片手に歩き始めました。

参道をしばらく歩くと神橋(しんきょう)があります。その下を小川が流れどこか懐かしい風景にめぐりあいます。北池周辺の広場から空を仰ぎ見ると、高層ビルの建物が凛と立ち並び、足元からは100年前、公園の父・本多静六らが目指した太古の原生林がうっそうと広がります。ドングリから若い木が育ち、森は途絶えることなく世代交代を繰り返しているのです。今、40万本もの常緑広葉樹の森となり、鳥や虫たちも、私たちを楽しませてくれています。

交流会・食事をはさみ、東屋、お釣台、清正の井戸をめぐり1日の行程は終了しました。 ゆっくり歩きたい、季節の変化を感じたいなどと思われる方、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか?森はやさしく語りかけてくれるでしょう。最後にアンケートにご協力ありがとうございました。 皆様のお声を大切にして行きたいと思います。

(桐生記)(撮影・林)

★編集の都合で、当日の写真は後づけになります。ご了承ください。

「秋植えの小さな球根のジオラマガーデン」

報告 : 多田欣也   :先生

雨天が続く中、朝から良い天気となった10月26日、浜町スポーツセンター会場に12名の参加者が集まりました。ホワイトボードには「秋植えの小さな球根のジオラマガーデン(室内で…)」とだけ書かれており、花苗らしきものは見当たりません。

完成品もなく皆さんキョトンとした顔です。 多田先生のお話が始まり小枝が配られ、ハサミで10㎝位を2本と、残りは2㎝位に切り ハシゴの形にボンドで貼り付けます。次に鉢穴のないカラーのボールが配られて鉢底石、水苔、山苔と重ねます。そしてムスカリ、クロッカス、ハナニラ、プスキニアの4種類の小球根のうち、小さい球根から手前に山苔の中に差し込みます。その上からモスをかぶせます。

先生手作りの小さな羊が各12頭配られて、何と小枝の柵の牧場(ジオラマガーデン)が完成しました。 終了後にハーブティとクッキーを頂きながら感想を伺いました。“とても楽しかったですが、それぞれの球根の花が咲くのか少し心配です”“今回はどんな大きな鉢になるのかと大きな袋を持ってきました‼

”“小さな羊が大小あって可愛いいですね”など、思いがけない素敵な作品となり、鉢の置き場所や水やり方法、発芽した後の管理などしっかり教えていただき終了しました。    (田畑 記)

国営昭和記念公園のチューリップ見学会


国営昭和記念公園は立川市と昭島市にまたがり、総面積180万㎡と都内一の広さを誇る公園です。

数あるゾーンの中の一つである渓流広場は、オランダ・キューケンホフ公園の前園長コースター氏のデザイン施行により、毎年10~12月にチューリップ242品種・20万球、ムスカリ5品種・20万球を等間隔に植付けます。

訪れたこの日4月11日は、川の流れに沿ってきれいに刈り揃えた芝生の緑と色とりどりのチューリップやムスカリの紫が花開いて、それはそれは見事な眺めでした。

また旧桜の園では、満開のソメイヨシノに巡り合い、ふれあい広場のレストランでホッと一息つきました。

昼食後、園内のパークトレインに乗車して一周し、菜の花、桜、ケシの丘、日本庭園を眺めることも出来ました。

この日は気温13℃、北風の吹く寒い日で、朝はJRの事故により開始時間が遅れましたが、ガイドボランティアさんのお陰で8名の参加者が美しいチューリップに魅了された一日でした。(稲葉 記)

サボテン・多肉植物を楽しもう!の報告

 第4回 スキルアップ実践講座

2月14日の午後、文京区のコミニュティカフェ「風のやすみば」で“サボテン・多肉植物を楽しもう!”の講座が参加者14名で行われた。

森屋進講師は小学生の時から50数年のサボテン・多肉植物栽培の愛好家で、ご自宅にはベランダや出窓などに200鉢以上を管理されておられます。園芸業者ではないのでと謙遜されていましたが、愛好家ならではの視点でお話しいただきました。

土づくり、肥料、病虫害対策、置き場所などの管理のうち、長年のご経験から土の配合割合や混合培養土を使う場合でも、まず根詰まりを防ぐ為に、必ずミジンを抜くことを強調されました。普段使われているフルイを見せていただくとお菓子作りなどに使う目の細かい(1㎜位)フルイに驚きました。

次に実習の寄せ植え苗は、4つのトレーに20種類位のサボテン・多肉植物の苗から3種類を選んで植付けました。沢山の苗はどれも可愛いい姿で迷いながら、多くの方が5~6種類の苗を選んでオンリーワンの鉢植えを作りました。

終了間際にサプライズで珍しい多肉植物の鉢植えや多肉植物の苔玉、メネデール液(植物活力素)、多肉植物のガイドブックなど参加者全員にじゃんけん大会でプレゼントがあり、大盛況でした。

会場のご厚意でコーヒーを頂きながら参加の方の感想を伺いましたが、楽しかった!勉強になった!など満足された様子でした。

暖かいお人柄そのままのアットホームな講習をご準備下さった森屋ご夫妻、ご参加のみなさん、ありがとうございました。    (田畑 記) hi

第2回薬膳料理教室パート8:「秋の薬膳」

「夏の薬膳・熱を取り除き、夏の暑さから身体を守る」
をテーマに、スキルアップ講座 第2回の薬膳料理が終了しました。

 汗を拭き拭き会場に飛び込んでくる14名の参加の皆さん。トマト・スイカ・トウモロコシ・枝豆等色採りどりの食材を前の期待感が高まるばかり。
特に冬瓜の料理あれこれに「捨てる皮・ワタと思っていましたが」と
「早速これからは活用します」・・
8年目を迎えて、湯島での3・11大震災に思い起こしながらの実習でした。
(菊地)

・講師:棚橋伸子氏(管理栄養士・国際薬膳士)
・日時:平成30年8月31日(金)
・目黒区緑ヶ丘文化会館実習室にて、残暑厳しい中、15名の参加で実習が行われました。
《本日のメニュー》
・湯葉と貝柱のお粥・くわい入り豆腐ハンバ―グ
・蓮根とキューリの胡麻和え・銀耳と梨の杏仁ミルクかけ
*薬茶:①クコの葉茶   ②陳皮棗茶
「秋」は、乾燥によりダメージを受けやすい季節です。体の津液が損なわれ、
乾燥による症状が見られます。又、潤いを好む肺を浸しやすく、肺に属する箇所に
症状が出やすくなります。秋は肺を潤し、津液を補う食材を中心に
使用します。実習は、3グループに分かれて行われました。初めての方も多く各自
分担作業で進められ4品とも美味しく、ハンバーグは食べるとサクサクとして胃に
優しいと大変評判が良かった。次回は「鳥胸肉サムゲタン」のリクエスト!さてはて・・
どうなる事でしょうか? 乞うご期待です(菊地記)

第2回スキルアップ「夏の薬膳」実践講座

                   “夏の薬膳・熱を取り除き、身体を守る”
7月14日(金)目黒区緑が丘文化会館において、棚橋伸子先生による、第2回スキルアップ実践講座、薬膳料理教室パート8が開催されました。
テーマは“夏の薬膳・熱を取り除き、夏の暑さから身体を守る”参加者は14名、夏の薬膳料理は初めての試みなので、皆様興味津々!「夏」は高温多湿により汗や熱の症状又精神面でも不安定な症状が出やすくなるとの事。
そんな症状を取り除き夏バテを防止する食材の数々、特に冬瓜の料理には驚きの連続、捨てていた「皮やワタ」にも効果が、目からうろこでした。熱を排出するには緑の濃い野菜、お茶は緑茶が良いとの事、早速実践して夏の暑さを乗り切りますとの声。
次回の薬膳料理の季節は・・皆様大いに期待されていました。                              (五十嵐 記)

*薬膳料理教室~3月16日水曜日・決定となりました。

スキルアップ実践講座・日程変更のおしらせ

・第4回:薬膳料理教室パート6 春の薬膳
「乾燥の季節・お肌を守り5才若返り薬膳」
・日 時:平成28年3月16日(水)10:15~16:00( 昨年は14:10頃解散)
・会 場:東京都目黒区緑が丘文化会館 本館第9調理室
・参加費:3500円(材料費含)
・持ち物:エプロン・三角巾・手拭き(ハンカチ)筆記用具。
・交 通:東急東横線自由ヶ丘駅北口下車・徒歩7分
・講 師: 棚橋伸子氏(東京農大非常勤講師・管理栄養士・国際薬膳士)
・集合場所:自由ヶ丘駅北口10時集合・緑の旗目印
・実習終了後、交流会を予定しております。
3月10日から3月16日に変更になりましたので、おまちがいの無い様にお願いします。
会員の皆様・お友達をお誘いの上、参加頂きます様お知らせいたします。(企画担当・菊地)

土と風の舎「有償ボランィアスタッフ」への応募報告

9月~12月限定「土と風の舎」~農業・自然・食育サポートとしてのボランティアスタッフ募集に応募、パンジーの植え込み、一年の感謝を込めて収穫などのお手伝いをしました。風と土ボランtァ 1 風と土ボランtァ 2
親子でネギの収穫、子供の身長より大きい大根、白菜・カブ等の収穫のお手伝い、抱えきれない程の野菜。収穫したネギで味噌汁を作り、ホカホカの味噌汁は本当に美味しい。
今年最後のイベント、初餅つき大会85名17組の親子が参加、本日も晴天。
大福・からみ・ケンチン汁・そして鏡餅もできました。切餅もなかなかの好評でした。
豊富なメニューでスタッフのチ-ムワークも良く楽しい体験。
この日の為に用意したハッピー。背中には、「土をおこし 風をとらえて 舎につどう」
書き込まれ大変もりあがりました。
今後ますますの飛躍が感じられ、元気溢れる「土と風の舎」のお手伝いが出来て本当に良かった。又、スタッフメンバーの心優しいサポートに感謝いたします。(菊地記)

*写真はクリックで拡大してごらんいただけます。

~実野里フェイバリットガーデンを楽しむ集い~

◆さいたま地域会議in久喜(2015)IMG_0377.JPGさいたま地域会議1

去る12月16日、2015年度の地域会議in埼玉が実野里フェイバリッドガーデンで行われました。
12月とは思えないほどの暖かさの中、冬支度をしたバラ苗や珍しい色彩のポインセチアやパンジー、おしゃれなクリスマスオーナメントなど、園芸好きにはたまらない商品が並ぶガーデンをゆったりと散策。ランチは、ガーデン内に併設されているカフェにて採れたて野菜たっぷりのカレーやパスタをいただきました。
その後、今回の地域会議最大の目玉である、ガーデンの裏方体験、園芸作業実習を実施。県内の園芸福祉士が活動しているメンタルケアクリニックの利用者さんと共に、一般客立入禁止のバックヤードに案内していただき一緒に職場実習を体験しました。IMG_0383.JPGさいたま地域会議2
今回の作業は、広いハウス内に無数に並ぶ出荷間近のパンジー苗の手入れ。美野里農園の社長から直々に作業方法を伝授いただき、10名のクリニック利用者さんとも交流を図りながら貴重な体験を楽しみました。
精神障害を抱えている方々と一緒に園芸作業を行うと言うことで、心配や不安感のあった参加者の方々も、約1時間の実習終了後にはすっかり打ち解け会話もはずみ、植物が初対面の人々との距離を近づけてくれた事を実感できた実習となりました。IMG_0383.JPGさいたま地域会議3
作業体験型実習は地域会議としては初の試みでしたが、園芸福祉士としての活躍、活動の参考になったとのご意見も頂きました。参加者8名、遠方からのご参加ありがとうございました。
次回は季節を変え、作業体験型実習を多くの方に体験していただけるよう検討中。乞うご期待!(安田 記)

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実りの秋 薬用植物園へ <見学会のお知らせ>

*日時 :10月31日(金) 10:30~14:30     *場所:東京都薬用植物園 (小平市中島町21-1)都の薬用っ植物園

*定員:20名  *参加費:500円(入園料無料、ボランティアガイド付き)    *集合場所:時間 薬用植物園正面入り口 10時30分

 ①西武拝島線 東大和市駅下車2分 ②JR立川駅北口よりバス約20分(6~8番乗場)南街方面行き 薬用植物園前

*昼 食・交流会: 華屋与兵衛(昼食代各自)

*問合せ・申込み 田畑 

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