秋の見学会・エリザベスサンダースホーム~旧吉田邸

11月18日(土曜日)*福祉の原点に立ち歴史に触れてみよう!*と参加者25名が

大磯に集合しました。駅から見える小高い丘の上に、澤田記念館があります。故美喜

夫人が蒐集された遺物と対話し、長いトンネルの先、サンダースホームに向かいました。

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施設には2才から18才までの子供たちが生活をしています。戦後2000人もの孤児達の母として半生を捧げた美喜夫人の生涯を、ビデオで見たり、職員の方からお話をお聞きしたりしました。

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旧吉田邸は平成21年に火災で焼失しましたが、再建され、今年4月に一般公開されたものです。「兜門」を入り、楓の間(応接間)、ローズルーム(食堂)等~和風庭園に案内されました。

来年は明治改元150年になります。先頃、政府は大磯町の一部地域を「明治記念大磯庭園」とし、来秋に一般公開する事を発表しました。大磯の町がもっと熱くなるかも!?

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この後、食事・交流会が近くの食堂で行われました。自己紹介、活動状況等、活発に意見が交わされ、充実した1日が過ぎて行きました。  (桐生記)(撮影・林)

ディズニーリゾート視察会・地域会議in東京

・地域会議in東京

11月10日(金)の京葉線舞浜駅改札口は、電車が到着するたびに人の波がどっと押し寄せて、大変な賑わいでした。視察会にお申込みいただいた13名の方は緑の旗の下に集まり、初めにディズニー全体を外側から眺めるディズニーリゾートラインに乗車しました。遠くにシンデレラ城やディズニーシーのマウンテンなどが見え、その周りを大きく成長したパームツリーや防風林の松などが茂っていました。リゾートラインで一周するとイクスピアリ入口には運営部長の根岸さん、グリーンアンドアーツの河野さん、インフォメーションの西島さんが待っていて下さり、見学開始です。★写真は、クリックすると大きくなります。

波の形をイメージしたイクスピアリはショップ、レストラン、シネマなどのショッピングモールで300個以上の鉢やハンギングバスケットが飾られ、植物全般の管理を担当されている河野さんに案内いただきました。

すぐに目に入ったのが大きなテラコッタ鉢に植えられた秋から冬の植栽です。

冬の花壇の定番はパンジー、ビオラですが、約30年前に冬花壇に初めて使われたのがディズニーランドだったとのお話に非常に驚きました。その他ネメシア、プリムラ、キンギョソウ、ガーデンシクラメン、ストック、ギョリュウバイ、ハボタンなどの寄植えがバランスよく植えられ彩りを添えていました。花壇などのデザインは1年前に決まり、植替えは年5回行われとのことです。培養土には毎回たい肥と肥料、農薬のオルトランが追加されて、大量に出る廃棄する株はリサイクルされるそうです。イクスピアリの赤茶色の壁に誘引されたブーゲンビリアやゼラニュームの鉢が良く映えて、外国の街並みのような雰囲気でした。参加の皆さんからたくさんの質問にも丁寧にお答えいただき大変勉強になりました。

新しくオープンした“オリーブと噴水の広場”で集合写真を写し、樹齢250年の力強いオリーブを鑑賞しました。ランチの後の交流会ではご自身の活動や首都圏ネットへの要望などのお話をいただき、とても充実した時間となりました。

この企画をコーディネートして下さった徳田さんはじめ、ご参加の皆さまありがとうございました。   (田畑 記)