国営昭和記念公園のチューリップ見学会


国営昭和記念公園は立川市と昭島市にまたがり、総面積180万㎡と都内一の広さを誇る公園です。

数あるゾーンの中の一つである渓流広場は、オランダ・キューケンホフ公園の前園長コースター氏のデザイン施行により、毎年10~12月にチューリップ242品種・20万球、ムスカリ5品種・20万球を等間隔に植付けます。

訪れたこの日4月11日は、川の流れに沿ってきれいに刈り揃えた芝生の緑と色とりどりのチューリップやムスカリの紫が花開いて、それはそれは見事な眺めでした。

また旧桜の園では、満開のソメイヨシノに巡り合い、ふれあい広場のレストランでホッと一息つきました。

昼食後、園内のパークトレインに乗車して一周し、菜の花、桜、ケシの丘、日本庭園を眺めることも出来ました。

この日は気温13℃、北風の吹く寒い日で、朝はJRの事故により開始時間が遅れましたが、ガイドボランティアさんのお陰で8名の参加者が美しいチューリップに魅了された一日でした。(稲葉 記)