「健康講座パート2」 第3回スキルアップ実践講座の報告

第3回スキルアップ実践講座「健康講座パート2」が、平成30年2月24日浜町メモリアルで中田政博デンタルクリニック院長をお迎えして行われました。
浜町ふれあい花壇のボランティアさん2名を含む11名の参加者です。
私達が子供の頃は葉が真っ黒な虫歯の子供を見かけましたが、港区内の小学校の校医として毎年検診をされている先生のお話ですと、虫歯の子供は非常に少ないそうです。少子化や親の高学歴、昼食後の校内での歯磨きなどによるものだそうです。
体の中で一番固いものは? 骨と考えがちですが実は歯のエナメル質だそうです。この硬さは個人差があり良く磨いても虫歯になりやすい人となりにくい人もあるようですが、食後のケア(うがい・歯磨き)が重要とのことです。また初期の虫歯の時に気をつけることは?との質問に、先生から虫歯は自分では直せないのですぐに歯科に行くこと、治療後のフッ素の塗布は大人でも歯の再石灰化に有効ですとのことにあらためて納得しました。
先生は土曜日の午後にディズニーランドで警備のお仕事をされているので、7年前の3・11の時の翌日のランド内での出来事などもお話しくださり興味深くお聞きしました。

第7回さいたま地域会議in熊谷

平成29年11月21日(火)、第7回さいたま地域会議in熊谷が開催されました。

園芸福祉士7名と、埼玉福興㈱の新井社長の8名が参加されました。

当日は少し、風が冷たかったものの、気持ちの良い晴天にめぐまれました。

この日は、自然の恵みというものを実感する一日となりました。

最初に訪問した埼玉福興㈱では、オリーブの木々の葉の輝きが、私たちを迎えてくれました。これらのオリーブは、障がい者の方たちが日々、世話をしているものです。

オリーブオイルのテイスティングもさせていただきました。それは、搾油してまもない、無濾過のオリーブオイルです。これは、この時期にしか味わうことのできない貴重なものです。まろやかさと、野性味を兼ね備えた味にみなさん感動されたようです。

オリーブ畑にはヤギさんたちがいて、オリーブの葉をのんびりと食べていました。その姿にも癒されることができました。

昼食は、埼玉福興㈱で育てられた野菜を扱うレストラン、パブリックダイナーさんで頂きました。メニューは野菜と肉のサンドイッチとサラダ。みなさん、自己紹介等をおこない、楽しく食事をすることができました。

その後、埼玉県農業大学校へ。埼玉県産の木材をふんだんに使った校舎は温かみにあふれていました。このようなところで、のびのびと、農業を学べる学生さんたちをうらやましく思いました。圃場への道を歩く途中には、色彩豊かな花々が並べられており、私たちの目を楽しませてくれました。

最後は埼玉生協病院へ行きました。施設のところどころに植えられた野菜、ハーブ、花、木々。「慣れないながらも頑張ってやっている」と、施設の職員のかたが語っておられました。元気な植物とともに、利用者さんの方々も元気になっていく姿が思われ、応援したい気持ちになりました。

今日、出会った、様々な植物たち。見て、触れて、聴いて、嗅いで、味わって。それぞれの場所でそれぞれの生き方をしている植物たちの姿をとおして、私たちはその恵みと、美しさを感じることができました。その想いをとおして、今回、参加された方たちが、みなその絆を強めることができたと信じています。みなさん、ありがとうございました。(対馬 記)

★写真をCすると大きく見られます

 秋の見学会・エリザベスサンダースホーム~旧吉田邸

11月18日(土曜日)*福祉の原点に立ち歴史に触れてみよう!*と参加者25名が

大磯に集合しました。駅から見える小高い丘の上に、澤田記念館があります。故美喜

夫人が蒐集された遺物と対話し、長いトンネルの先、サンダースホームに向かいました。

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施設には2才から18才までの子供たちが生活をしています。戦後2000人もの孤児達の母として半生を捧げた美喜夫人の生涯を、ビデオで見たり、職員の方からお話をお聞きしたりしました。

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旧吉田邸は平成21年に火災で焼失しましたが、再建され、今年4月に一般公開されたものです。「兜門」を入り、楓の間(応接間)、ローズルーム(食堂)等~和風庭園に案内されました。

来年は明治改元150年になります。先頃、政府は大磯町の一部地域を「明治記念大磯庭園」とし、来秋に一般公開する事を発表しました。大磯の町がもっと熱くなるかも!?

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この後、食事・交流会が近くの食堂で行われました。自己紹介、活動状況等、活発に意見が交わされ、充実した1日が過ぎて行きました。  (桐生記)(撮影・林)

ディズニーリゾート視察会・地域会議in東京

・地域会議in東京

11月10日(金)の京葉線舞浜駅改札口は、電車が到着するたびに人の波がどっと押し寄せて、大変な賑わいでした。視察会にお申込みいただいた13名の方は緑の旗の下に集まり、初めにディズニー全体を外側から眺めるディズニーリゾートラインに乗車しました。遠くにシンデレラ城やディズニーシーのマウンテンなどが見え、その周りを大きく成長したパームツリーや防風林の松などが茂っていました。リゾートラインで一周するとイクスピアリ入口には運営部長の根岸さん、グリーンアンドアーツの河野さん、インフォメーションの西島さんが待っていて下さり、見学開始です。★写真は、クリックすると大きくなります。

波の形をイメージしたイクスピアリはショップ、レストラン、シネマなどのショッピングモールで300個以上の鉢やハンギングバスケットが飾られ、植物全般の管理を担当されている河野さんに案内いただきました。

すぐに目に入ったのが大きなテラコッタ鉢に植えられた秋から冬の植栽です。

冬の花壇の定番はパンジー、ビオラですが、約30年前に冬花壇に初めて使われたのがディズニーランドだったとのお話に非常に驚きました。その他ネメシア、プリムラ、キンギョソウ、ガーデンシクラメン、ストック、ギョリュウバイ、ハボタンなどの寄植えがバランスよく植えられ彩りを添えていました。花壇などのデザインは1年前に決まり、植替えは年5回行われとのことです。培養土には毎回たい肥と肥料、農薬のオルトランが追加されて、大量に出る廃棄する株はリサイクルされるそうです。イクスピアリの赤茶色の壁に誘引されたブーゲンビリアやゼラニュームの鉢が良く映えて、外国の街並みのような雰囲気でした。参加の皆さんからたくさんの質問にも丁寧にお答えいただき大変勉強になりました。

新しくオープンした“オリーブと噴水の広場”で集合写真を写し、樹齢250年の力強いオリーブを鑑賞しました。ランチの後の交流会ではご自身の活動や首都圏ネットへの要望などのお話をいただき、とても充実した時間となりました。

この企画をコーディネートして下さった徳田さんはじめ、ご参加の皆さまありがとうございました。   (田畑 記)

第2回スキルアップ「夏の薬膳」実践講座

                   “夏の薬膳・熱を取り除き、身体を守る”
7月14日(金)目黒区緑が丘文化会館において、棚橋伸子先生による、第2回スキルアップ実践講座、薬膳料理教室パート8が開催されました。
テーマは“夏の薬膳・熱を取り除き、夏の暑さから身体を守る”参加者は14名、夏の薬膳料理は初めての試みなので、皆様興味津々!「夏」は高温多湿により汗や熱の症状又精神面でも不安定な症状が出やすくなるとの事。
そんな症状を取り除き夏バテを防止する食材の数々、特に冬瓜の料理には驚きの連続、捨てていた「皮やワタ」にも効果が、目からうろこでした。熱を排出するには緑の濃い野菜、お茶は緑茶が良いとの事、早速実践して夏の暑さを乗り切りますとの声。
次回の薬膳料理の季節は・・皆様大いに期待されていました。                              (五十嵐 記)

 平成29年度スキルアップ実践講座   

多田欣也講師

平成29年6月30日「初夏のハンギングバスケット」作りの講座が講師の多田欣也氏の指導の下、浜町スポーツセンターで行われました。参加者は19名です。
ヤシのマットを使用したバスケットに花苗はカラフフルなフューケラを中心にアンゲロニア、サルビア・ファリナセア、ケイトウ他を土の入れ方、植え込むコツの指導を受けながら初夏らしい色合いのハンギングバスケットが出来上がりました。

出来上がったハンギングバスケット

 

 初の健康講座「歯科医の見解」が好評

    ~第4回スキルアップ実践講座~

2月4~第4回スキルアップ実践講座~(土)、10:00~12:00、第4回スキルアップ実践講座が浜町メモリアルにて開催されました。今回初めての試みとなる「健康講座」に14名の方々が参加されました。まず健康の源は“歯”からという趣旨のもと、「歯科医の見解」というタイトルで、六本木アークヒルズ「ナカダデンタルクリニック」院長・中田政博さんにお話をしていただきました。


まず自己紹介から。ご自分の経歴や歯科医とはどんなものなのか、歯科医になるには・・・歯科医の心得をユーモアたっぷり・・・先ず何よりも大切にしているのが、患者さんに不安を与えない治療を心掛けること。歯科医院のキカイや診察椅子は、子供に限らず異様に見えるし、歯を削る、あの音も独特で、誰しも不安を抱く。

明るく、楽しく、気配りの行き届いた診療・・・をめざすためにどうしたらよいか?を学ぶ為に、東京ディズニーランドで、自ら働いて得たノウハウを活用しているとの事。なるほど、中田先生この楽しい雰囲気は、ディズニーランド仕込みだったのでした。ユーモアに富み、おもしろおかしく話される先生の話術に、参加者一同すっかり魅了されました。
人間の歯の数は全部で何本?実は32本から始まり、高齢になると歯が固くなり虫歯になりにくくなる(安心は禁物!)歯周病が多くなる!歯の磨き方は、ほとんどの人がちゃんと磨けてないとも。

こうして“歯”そのもののケアや、口腔ケアの大切さ、健康とのかかわりについて、大変わかりやすく話されました。知っているようで知らなかったことが、実にたくさん有ることに気づかされた一日。あっという間に時間が過ぎ、もっと聞きたいことが山ほど、参加された皆さんも大満足!とても楽しく有意義な講座となりました。
是非もう一度という希望が多く、第2弾も検討する事となりました。(五十嵐 記)

 

埼玉の食文化を学び楽しむ  ~さいたま地域会議 in 川越~

1月28日(土)川越市南公民館にて「さいたま地域会議in川越」が園芸福祉士12名とお子さん1名が加わって和やかに開催されました。今回のテーマは「埼玉の食文化を学び楽しむ」。埼玉県は「さといも、こまつな、ねぎ、パンジー(苗)」の産出額が全国1位、「洋蘭(鉢物)、ゆり(切花)、チューリップ(切花)、かぶ、きゅうり、ほうれんそう」が2位となるなど、意外と思われるかもしれませんが農業が盛んな県なのです。そこで、その土地々々の気候風土に根付いた伝統的野菜、地域独自の調理方法で作られ伝承されてきた郷土料理、古くから地元に愛され続けてきた地酒について学び合いました。昼食は埼玉の郷土料理としてなじみ深い「すいとん」をつくり、各自が持ち寄った地元の名産品とともに味わい尽くしました。参加者は地元の名産を持ち寄るのがこの日のルール。「地元の名産品って何? 何を持って行けばいいの?」役所へ聞きに行ったり、物産館に足を運んだり・・・、頭を痛めた方も多かったようです。
午後からは、園芸福祉プログラム体験「折り紙のおひな様づくり」。一同久しぶりの折り紙で四苦八苦しながらもどうにか完成。「早速、活動に生かします。」との声も聞かれ有意義なプログラム体験となりました。今回の地域会議は埼玉の伝統的野菜や郷土料理を取り上げました。意外と知らないことも多く、参加者一同、地元を見つめ直す良い機会になりました。 (渋)

★写真は、Wクリックすると大きくなります。

第4回・健康講座<歯医者さんの見解>

・日時:平成29年2月4日(土曜日)10:00~12:00

・会場:東京都中央区浜町公園浜町メモリアル集会4階

「案内標示板・・第ニ町会」

・講 師:アークヒルズ・ナカタデンタルクリニック院長

 

長寿大国日本の今日この頃々、健康な過ごし方、、、楽しく過ごす為に,

口腔ケア、なかでも歯の役割は体にどんな影響を与えるのか(噛み方・歯周病・虫歯等)

学ぶ良いチャンスです。

皆様の参加申込みをお待ち致します。企画担当・・菊地

 

スキルアップ研修・皇居東御苑見学の記

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10月桜に出迎えられ入苑です。

ガイドの八木さんに迎えていただき、皇居外苑―江戸城跡地の内公園として一般公開されている東御苑―江戸城の天守閣、大奥、本丸、大手門などの城の中心となる部分があたところー武蔵野の面影を残す雑木林や松の大廊下後を抜けると茶畑、バラ園、桜の島(今回は未開花)竹林と続き豊かな自然の中、歴史に思いを馳せながら足をすすめました。

野草の島、梅林坂、二の丸庭園、昭和天皇の皇后様の発案でできた「秋の七草」コーナー

はススキがみごとです。(他の6草は残念ですが咲き終わっていました。)

また、三の丸尚蔵館には皇室に代々受け継がれた美術品が展示され、この時期には「書の美、文字の巧」開催され、歴代の天皇や歴史を動かした人々―坂本竜馬、勝海舟の書など含め西行、藤原定家の作品が展示されていました。%e5%9c%92%e8%8a%b8%e7%a6%8f%e7%a5%89%e3%83%bb%e7%9a%87%e5%b1%85%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8a2

ご案内いただいた八木さんは「さすが園芸に携わっておられる方々でよく植物をご存知ですね」とおっしゃっていました。

その後、皇居から御幸通りを抜け、東京駅の全貌を見ながらKITTEビルにある「菜な」で経験交流と昼食後解散となりました。

肌寒い一日でしたが、大いに楽しんだ一日となりました。(平野記)

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