~ 真鶴さんぽ ~ 地域会議in神奈川 

  <実施報告>

第5回園芸福祉首都圏ネット 地域会議in神奈川

・実施日  11月7日(土)  10:10~15:00

・参加人数 15名 (男性8名 女性7名)

・実施内容

 天候に恵まれ真鶴ボランティアガイドとの打ち合わせ終了後、予定通り真鶴駅10:35発のバスで御林遊歩道よりハイキングの始まりです。CIMG8332 in神奈川会議1

真鶴半島の照葉樹林はクロマツやクスノキの巨木が生い茂り、下から見上げると30~40mの高さを感じます。約350年前に小田原城主の命により15万本のクロマツの植樹から始まり、お林さんと呼ばれるようになりました。CIMG8332 in神奈川会議2

ボランティアガイドに、植物に詳しい日高さんと坪倉さんが加わって、丁寧な説明を受け森林浴を楽しみながら、番場遊歩道~潮騒遊歩道~三ツ石海岸~ケ―プ真鶴へと頑張って歩きました。CIMG8332 in神奈川会議3

参加者の体力は限界との声があり、バスで食事どころに向かい、美味しい刺身定食を食べながら懇親会。自己紹介と活動状況等を話し合い、特に「何処でどのような活動が出来るのか」「年齢的に不安があり後進の育成が必要だ」「地域会議の活性化を図るための具体策を検討してほしい」等の意見が交わされ有意義な会となりました。 (鈴木 記)   

 

     精神障害者と癒しの園芸活動・就労支援

 

  平成27年度スキルアップ講座(第1回) 報告IMG_0181.jpg渋谷さん講座1

10月27日(金)第1回スキルアップ講座を開催しました。参加人数は15名。講師はNPO法人土と風の舎代表理事の渋谷雅史氏。農園芸による精神障害者への様々な支援や対応方法について貴重なアドバイスをいただきました。IMG_0181.jpg渋谷さん講座3

精神障害者とは・・から始まり、その特徴やどんな病気なのか、分かりやすい説明と、優しい語り口に引き込まれ、精神障害者支援に大きな役割を担う“農園芸の良さ”を再確認しました。

就労支援に力を入れる「アグリの会」の具体的な実例紹介も大変興味深く、働く事、自立する事の難しさも知りました。豊富な資料を元に、実践と体験に基づく充実した講義内容に多くの事を学びました。IMG_0181.jpg渋谷さん講座2IMG_0181.jpg渋谷さん講座4

土に触れ、植物に触れる喜びは、全ての人と分ち合える楽しみである、と深く心に感じる事が出来る講座でした。

最後に中国の格言をもとに作られたという印象的な言葉を紹介します。(渋谷氏資料)

   一時間幸せになりたいなら「酒を飲み」なさい

  三日間幸せになりたいなら「結婚し」なさい

  一生幸せに過ごしたいなら「みんなで植物を育て」 なさい

(五十嵐 記)

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秋の自然教育園を訪ねて

<見学会報告>CIMG8234自然教育園

秋晴れの10月24日(土)国立自然教育園の見学会が開催されました。

参加者20名は、芥川仁美さんのガイドのもと約1時間半の行程で園内を一周しました。園内には湧き水があり、それらを利用して池や小川があります。CIMG8238自然教育園

その間を、花が咲くと良いことが起こると言い伝えのある「キチジョウソウ(吉祥草)」、秋の菊「シロヨメナ」の花たちが咲き、道端にはたくさんの「ドングリ」の実が落ちていて、ここが東京であることを忘れてしまうような、里山の風景に出会う事ができました。

CIMG8266自然教育園4その後イタリアレストランで昼食・交流会が行われ、なごやかなうちに解散となりました。  (桐生 記)

 

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  晴海トリトンスクエアで生藍染の豆絞りイベント

猛暑の続く7月25日、晴海トリトンスクエア会場で生藍染のイベントが行われました。CIMG7977.jpg藍染 3

このイベントは今年1月、花の企画社を通じ7~9月の週2回、午前中にトリトンスクエア内のコンテナ水やりとサウストリトンパークのコミュニティー花壇作りに参加された方を対象に「生藍染イベント」を実施したい旨、お話がありました。

4月にはトリトンスクエアで参加者募集の花プレゼントのイベントもあり、近隣にお住まいのご家族や友人同士、お勤めの方など花壇作りに25グループの申込がありました。藍染の時期はちょうど夏休み中でもあり、多くの参加者が予想されるとして首都圏ネットでは、担当スタッフを決めプロジェクトで取り組むことになりました。

6月と7月上旬には2回の生藍染の試作も行い、試作に使う藍を育てる人、藍染に使う備品を購入する人、専門店にシルクのハンカチを購入、プログラム作成などスタッフが手分けをして準備をしました。実施日前にも最終打ち合わせ、手順の再確認をして万全を期しました。CIMG7934.jpg藍染風景1

当日は、会場の設営の手伝い、炎天下での藍の採取、水の確保、ミキサーの設置など手際よく準備をして備えました。シニアのグループ、ご家族での参加、小学生を含む親子など24名の参加がありました。

藍は、コミュニティー花壇脇で順調に育っていたはずでしたが、台風による強風で葉が傷み、使う量が把握できず心配しましたが、きれいな葉の部分のみ分けてもらい予定どおり各グループの染液が確保できました。

参加者の皆さんは、10個以上のビー玉で豆絞りをする小学生、見本を見ながら輪ゴム、洗濯ハサミ、割箸などでさまざまな模様を作る方など、会話を楽しみながらデザインしていました。

藍の葉をミキサーにかけて絞った染液にハンカチを漬けてもみ込み、徐々に染まってくる様子に驚きの声もあがり、水洗いの後にコミュニティー花壇の上に張ったロープに濃い藍色のハンカチがずらりと干されたシーンはお見事でした。CMG7934.jpg藍染風景2

“藍の成長を毎日見守っていたのよ”、 “予想以上の出来栄えで嬉しい!”などと言って下さり、“夏休みの自由研究にしたい”とせっせと写真を写すお母さんの姿もあり、参加された大人も子供も楽しく取り組んでくださいました。

出来上がったハンカチを前に写真を写すご家族やご友人の笑顔を見て私たちスタッフも何より嬉しく思いました。また小学生3人が並んで担当スタッフに“ありがとうございました”とお礼を言いわれ感激したとの報告もありました。

当日は水やり担当の方々にもイベントの多忙ピーク時には手伝っていただきました。スタッフの皆様、大変お疲れ様でした。(田畑 記)

認知症予防・春の薬膳*園芸福祉に役立つ料理教室・薬膳パート5

☆講師:棚橋伸子氏:(東京農業大学非常勤講師・管理栄養士・国際薬膳士)

  春の訪れを感じながら~3月5日(木曜日)目黒区緑ヶ丘文化会館で行われました。

薬膳とは・・血のめぐりが悪くなると免疫力が低下し病気の元となります。病気の予防、回復を助け健康を維持するための料理の事。そして植物の効能を重視し季節や体質との調和を配慮した料理です。薬膳料棚橋pg

4テーブルで5人組になり実習がスタート。初めて参加の方もあんうんの呼吸で楽しく進められました。<本日のメニュー>山芋と松の実のお粥・鶏肉と大根 大棗の紅花煮・ほうれん草と白きくらげの胡麻和え・りんごとプル-ンの赤ワイン煮、以上4品 ☆薬茶・・シナモン黒糖紅茶・黒豆茶でおいしく頂きました。薬膳料理写真

交流会では、塩分が少ないのにこんなにおいしいとはすばらしい・早速今夜のメニューに取り入れます・僕のテーブルは一番にできた~!お粥当番で最高に美味しい。

 

最後は料理の腕自慢で笑顔の楽しい実習となりました。参加のみな様お疲れ様でした。(菊地)

さいたま地域会議 in 川越

N PO法人土と風の舎とのコラボレーション企画

講演「欧州の市民農園」 & クリスマスツリー!   DSCN2068.jpg 地域会議・埼玉1

*11月28日(金)川越なぐわし公園PIKOA会議室にて行われました。DSCN2068.jpg 地域会議・埼玉2

第1部・粕谷芳則先生(日本園芸福祉普及協会事務局長)による講演。粕谷さんは2年に1度はヨーロッパを訪れるとか。「市民農園のルーツがイギリスであることに驚き、日本とのギャップを感じたものです。ヨーロッパへの憧れの一時でした・・・」などの感想をまじえて話されました。豊富な資料を元に、豊かな経験を語る充実した講演で、市民農園のルーツの深さをあらためて沢山学びました。DSCN2068.jpg 地域会議・埼玉3

第2部・地域会議では、今回の世話人、滝沢さんによる折り紙制作クリスマスツリー。四苦八苦しながらも可愛いツリーが完成です。サンタ・モール・鈴・等飾り季節感満載の勉強会でした。手先の器用な方もいて驚きでしたね。

交流会では、初めて参加の方も見られ、地域や園芸福祉の広がりを感じる地域会議となり今後が楽しみです。参加の皆様お疲れ様でした。(菊地 記)

『 きんや先生のガーデニングの基礎パート2 』

よく晴れた11月22日(土)の午後、浜町スポーツセンター第3会議室で、多田欣也先生による寄せ植え体験講座が行われました。DSC_3313.jpgきんや先生の寄せ植え1

前半の1時間は恒例の「きんや先生」のガーデニングトーク。後半は小型のプランターにレースフラワー、

ストック、ガーデンシクラメン、ビオラ、スイートアリッサムの5種類の花を材料に、それぞれの株の向きや配置、高さなどバランスを確認しながら、一番美しく見える位置に植込み。DSC_3313.jpgきんや先生の寄せ植え 3

培養土の選び方、寄せ植えの際の花選びは、まず色を決めて、必ず白を加えること。

冬の間の水遣りの回数や方法、置き場所、花がら摘みなど長く楽しむコツを伺いました。DSC_3313.jpgきんや先生の寄せ植え 2

“5種類の寄せ植えは初めて”などの感想が寄せられ、皆さん大事にプランターを提げて散会しました。(田畑 記)

<体験農園「大泉 風のがっこう」を尋ねて…>

11月5日(水)、スキルアップ研修の第二段、視察見学会として都内練馬区大泉にある白石農園の体験農園「大泉 風のがっこう」に行って来ました。

この日の参加者

この日の参加者

冷たい風が吹く寒い日でしたが14名の皆さんが参加しました。この体験農園は1区画30㎡(約9坪)の畑で年間利用料を支払うと種子や肥料、収穫物、農機具まで含まれていて、農業指導もしてくれるとのこと。130程の区画が有り、それぞれの家族が楽しく農作業をされているそうです。

また、白石農園は障がい者の就労支援にも力を入れていて、“精神障がい者の社会適応訓練”について色々お話しを伺いました。白石農園 2 見学風景

さらに、園主の白石好孝さんは地元の小学校の授業の一環として、農業体験を指導されていて、教育・福祉事業にも取り組まれています。丁度、私達が見学した日は、小学校3年生の生徒さん全員が授業を受けに来ていました。地元特産の練馬ダイコンの種まきから収穫までしっかり学ぶそうです。まさに“畑の学校”そのものです。白石農園 3

レストランのやきたてパン

レストランのやきたてパン

お昼は農園に隣接したイタリアンレストラン「La 毛利」で、ランチ交流会。朝収穫したばかりの新鮮な野菜をふんだんに使った料理の数々は絶品!白石さんはレストランの建物にもこだわりが有り、東京産(青梅市)の木材を使用しているとのことです。大きな窓から食事をしながら見渡せる畑の景色もまた格別。お腹も心も大満足!自然の恵みを体中で体感した1日でした。 (五十嵐 記)

(注)体験農園:農家が開設し、農家が利用者に農作業を指導する農園。

見学会報告 <実りの秋 東京都薬用植物園へ>

CIMG7117 薬用植物園110月31日(金)、小平市にある東京都薬用植物園で見学会が開催されました。

当日は参加者13名、花咲案内人の職員の方のガイドで園内を1時間30分程見学しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・CIMG7117 薬用植物園園内で

 薬用植物園について・・・昭和21年設立以来、薬用植物を収集、栽培。平成15年度には、また健康安全研究センター内の組織として再編され、現在は主に、違法ドラッグや健康食品の指導・取締りに向けた植物鑑別等の試験検査、調査研究を行っている。また、園内の一般公開、薬草教室も開催され、薬用植物の正しい知識の普及に努めている。

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はじめに「薬事資料館」の展示室で薬草、毒草のお話の中でケシ、アサについての詳しい説明があり、5月には園内にあるケシ・アサ試験区で実際に囲い越しに見ることが出来、1日だけ中に入れる日があるそうです。有毒植物について、似ている形、似ている名前に注意すること。また調理方法や食べ方に注意する(ジャガイモ、ギンナン、白インゲン豆他)など、大変興味深くお話しを伺いました。CIMG7117 薬用植物園 赤い実

その後園内を温室、漢方薬原料植物区、有用樹木区、民間薬原料植物区、ケシ・アサ試験区、製薬原料植物区、染料・香料植物区、有毒植物区等、1時間ほど案内していただきました。CIMG7117 薬用植物園4 メキシカンハーブ

途中真っ赤に色付いたオオミサンザシの実や紫の花を付けたメキシカンブッシュセージが秋風にそよいでいました。

午後からは近くのレストランに移動して美味しいランチをいただきながら交流会が行われ、今回初めて参加された方や、毎年この植物園を楽しみにしておられる方など、和やかな雰囲気の中で情報交換が行われました。次回は是非ケシの花の咲く5月に訪れたいですね。   (林 記)

写真:上から。薬事資料館で。園内で参加者の集合写真。赤い実は大身サンザシ。中国産で果実は下痢止め等の目的で漢方処方に配合される。最下段はメキシカンブッシュセージ。

江の島の植物の生態系を学ぶ・・・<地域会議in神奈川>

地域会議in神奈川 江ノ島(全員集合写真)

10月25日(土)、第4回地域会議は14名参加。秋晴れの江の島を世話人坪倉兌雄氏の案内で「江の島サムエル・コッキング苑」を中心に見学。

途中、江の島名物の美味しいおまんじゅうで一休み。黄色い花を付けたイソギクが海岸の崖に群生。サムエル・コッキング苑ではここでしか見ることが出来ない大変珍し植物「シマナンヨウスギ」「クックアロウカリア」「ツカミヒイラギ」等の坪倉氏の説明に皆さん熱心に耳を傾けました。地域会議in神奈川 江ノ島  イソギク

江の島の海を眺めながらの美味しい昼食後は同じ場所で交流会では、参加者の皆さんとの情報交換も大いに盛り上がり、最後に「ハーブソルト」作りも体験。海の美味しい空気をいっぱい吸いながら植物に触れ、秋晴れの中、心地よい時間を過ごしました。

地域会議in神奈川 江ノ島 クックアロウカリア 写真=参加のみなさん(上)、イソギク(中)、下は、クックアロウカリア。キャクテン・クッツが南太平洋で発見した。藤沢市の天然記念物。 (林 記)

 

 

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